cornflowerの読書と映画と旅と勉強の日記

思いつくままに、備忘録として

外国人に学ぶ海外お国事情③

典型的日本人から見た、各国の若者たちと、彼らから伺える各国お国事情について。続き。


⑩イタリア人

・スイスItalianいわく「自分はイタリアに産まなくて良かった」「自分が経済的に恵まれているのは、イタリアじゃなくてスイスに産まれたからだよ」
・スロヴァキア人いわく「スロヴァキアでは仕事がないからイタリアでコックをしている」「いま留学出来ているのはイタリアで仕事をしてお金を貯めたからだよ」

↑ヨーロッパでは経済的に真ん中くらいの国なんだなと思うが、とりあえず語学学校に来ている子どもたちはみんな裕福なお家出身。ご両親は銀行員、医者、実業家で、家にプールがあって、買い物はPRADAかVUITTONで、ホームステイ先のお皿が汚いと泣いている・・・お坊とお嬢。ただ箱入りキャラを取っ払うと、男の子はやっぱり女好きで、女の子もラテンのノリ。授業を終わったあと、突然、握手とハグを求められたのは、イタリア人女子にだけ。ツボにはまって頂いたようで何よりです。
ただ、舌巻き過ぎで、私、なに言われているか分かんないよ。


チェコ

No.1モテ男子は意外にもチェコ人男子。フランス人、ブラジル人もモテるが、やっぱりどこの国の女子もプレイボーイには弱いようで。頭、キレキレの悪い男、だけど優しいって・・・、最強だよね。
Hはイマイチとのこと。(いちいち、そんな報告はいらん!)

東欧のお国事情は最悪とのこと。汚職、賄賂、政治の腐敗、ウェーイ。チェコ>スロヴァキアの経済格差も周知の事実なよう。
少数派チェコ人だが、みんな性格がぶっ飛んでいるので、キャラ立ちしている人が多い。英語力にはバラつきあり。英語が出来た方が、母国でビジネスチャンスを掴みやすいようで、わりと真面目に勉強しようとはしていた。(成功していたかは別として)


⑫ドイツ人

日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)

日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)

  • 作者:雨宮紫苑
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/08/24
  • メディア: Kindle

英語とドイツ語は似ていて、且つ英語よりドイツ語の方が難しいようで・・・この人たちに語学留学、必要なの?というくらい英語が堪能。上級者クラス短期1~2週間コース在籍→帰国が基本スタイル。いったい何しに来るんだ!

基本的に真面目で大人。スイスGermanが自尊心と愛国主義の化身なのに対して、ドイツ人youngの関心は、目下、難民問題あるようで。
「受け入れたいとは思う。でも治安の問題、就労の問題がある。ドイツだけ制限なく難民受け入れ続けるというのは限界がある・・・」政治について語り続けることランチ丸々1時間・・・そんだけ難しい話題を喋れれば、とりあえず語学留学は不要かと。


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by ギノ