英語が話せるようになるために試した5つの方法
英語が出来たら、もっと楽しく海外旅行が出来るんじゃ?そう思って、試した5つの方法。
取りあえず高い!
グループレッスンは、比較的安いが、効果が怪しい・・・
2000円強のマンツーマン英会話教室、あるにはあります。
https://www.english-village.net/school/
↑個室マンツーマン、ネイティブ、45分で2500円位。年会費30000円位。駅前アクセス便利。途中から教室(場所)変更OK。パーティー/交流会もやってたような。
人によっては、伸びる可能性あり。悪い選択肢ではないと思うが・・・。
私の場合、平日日中、思い立ったときに、すぐ予約のとれる先生(同じ先生)にしたところ、問題発生。
・話題がマンネリ化する(仕事の愚痴、旅行、映画)
・先生も遠慮がなくなり、喋りたいことを喋りまくるようになる(副業、アニメ)
・たまに、英会話教室っぽい話題を振られても答えられない(英語以前に、日本語でネタが浮かばない)
・それなりに面白いが、達成感もモチベーションもないため、チケット(レッスン費)を払わなくてもいいかなと思うようになる
・チケット切れで自然退会の流れになる
という感じで、実質3ヶ月くらいで終了。
②カフェ英会話
こちらは安い!500円(+飲み物代)/1時間~からあり。
ある程度話せる人が、英語学習のモチベーションを維持するために、利用するのには有りかなと思う。
但し、やはり交流の要素が強め。日本人が集まって拙い英語を喋り合っても、結構恥ずかしいし、英語上達に関して言えば、あまり意味がない気が・・・。
ある日のカフェ英会話にて。
・司会者はボランティア(飲み物代無料の特権あり)
・主役は海外勤務経験ありの若い男の子
・主役の独壇場で15分経過
・ダークホースは遅れて登場!拙い英語だが、巧みな話術と色濃い人生経験にて場をかっさらう
・ダークホースは、もはや日本語で質問責めに
・主役呆然
・延長して終了
英語とか英会話以外が面白いイベントです。
③オンライン英会話
一押しです。誰に聞いても一押しされます。
月々5000~10000円で、毎日20分~無制限、英会話の時間が確保出来るのは、やはり強い。
毎日喋ると、さすがに頭も英語脳になり・・・間違いやすい部分が分かってきたり、取りあえず、言葉が出てくる出てくる。先生の選択肢が多いのも地味に魅力。同じテーマを2回連続やっても気まずくならないから、流暢に喋れるようになるまで、ひたすら将来について語り続けるもあり。
結局、止めた問題点はたぶん、英会話と関係ない部分で。
・先生の出身地に偏りがある
☆ネイティブ→プラス料金がかる上に予約枠がとりにくい
☆ノンネイティブ→フィリピン人とセルビア人/ユーゴスラビア人/ボスニアヘルツェゴビナ人が多い(クセのある英語は聞き取れないこともあって、結果として、この2地域の先生にお世話になる)
・バルカン半島のお国事情が・・・
世界の火薬庫はいま・・・大不況なようです。
時給4.5$、肉100g2$。暮らしていけないとのこと。国を出て、日本に行くためにお金を貯めているとのこと。町には浮浪者が溢れていて治安が悪くなっているとのこと。昔はよかった、貧しくても平和だった。デモクラシーのせいで、国はおかしくなってしまったとのこと。(繰り返し)
ニュースでは、分かりやすい戦争しか放送されないから、知らなかった、もう平和になってるのだと思っていた。
色々考えてしまって、英会話~という気軽さで勉強しづらくなって終了。
④語学留学
これが一番手っ取り早くて、間違いなく即効性のある方法。ただ、お金がかかるし、仕事を辞めなくてはいけないというリスクがあるので、準備と下調べを慎重にしたいところ。
・留学前の勉強は必須
多少喋れる状況でないと、結局、日本人クラスに入れられたりして、海外でも日本人とつるむことなりかねない。現地で効率よく英語を習得するためには、①英単語(とくに動詞。名詞は聞けば教えてもらえるので何とかなる)を覚えて行く、②瞬間的に英作文を作れるように繰り返しトレーニングする、③海外ドラマや映画を見て、日常英会話のリスニング部分を強化する(間違ってもサスペンスドラマを選んではいけない)。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
- 作者:森沢 洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
・留学先を考える
値段を考えても、初心者にはフィリピン短期留学スタートがベスト。マンツーマン、スパルタ教育法の下での勉強漬け、土地柄、娯楽の誘惑が少ない、先生の英語が聞き取りやすい等・・・導入期の英語学習にはメリットしかない環境。実際、フィリピン経由のワーホリ隊はみんな英会話ペラペラ。
ただ、フィリピンで学べるのはあくまで初級・中級英会話。3ヶ月くらいを目安に、進路を考える必要はあり。日本に戻るか、オーストラリアにワーホリに行くか、カナダに語学留学し直すか、マスターをとるため、院を狙うか。世界旅行に飛び出すというパターンもある。
・留学斡旋会社の利用はお勧めしない
語学留学もワーホリも、別にやるのに難しいことは何もない。取りあえず飛行機に乗って、現地で情報収集しつつ、学校を決める、シェアハウスを決めるのも全然可能。3ヶ月くらいなら、観光ビザで滞在出来てしまう国も多い。
下手に、斡旋会社を使うと、ひたすら手数料を取られるは、古い嘘情報を流されるは、僻地のホームステイ先に飛ばされるはで、ろくなことがない。斡旋会社の日本人より、現地の語学学校の先生を信用した方が絶対いい。
⑤外国人旅行者向けゲストハウスでバイト
奥の手。資金を稼ぎつつ、実践での勉強が出来るのが最大のメリット。
ゲストハウスってトラブルがかなり起きる。ブレーカーは日常的に落ちるし、水も止まる、クーラーは効かない、お湯は出ない、バグが出る。宿泊客も色々としでかす。スマホを落として、パスポートを落として、お財布と部屋のカギを失くす。ケンカをおっ始めて警察を呼んじゃう。無銭宿泊も宿費踏み倒しも不法滞在も何でもあり。バイトもしでかす。オーバーブッキング、オーバーブッキング、オーバーブッキング・・・。
人間、火事場の馬鹿力というか、土壇場には強くなるようにできているようで、喋らなければいけない状況では、結構、英語が出てくる。加えて、場数をこなすことで、度胸がついてくる。これが英語習得には重要で、私は最終的に、ゲストハウスのトラブル対応のおかげで、苦手な英会話を克服した。
by ギノ